★ 安心と不安

先週の水曜日に、ご近所のお世話になった知人が、二回目の脳梗塞で緊急搬送されて、ずっと心配していたのですが、一命を取りとめて、強い麻痺も出なかったからと奥さんが挨拶に見えて、一安心。

歩いても5分の位置に、高度救命救急センターが出来ていたこと、昨年定年退職された近所の看護師さん（しかも脳外の婦長さんだった）がたまたま在宅されていて、行ってくれた応急処置が適切だったことが、境界を分けて生還できたようです。

一回目の脳梗塞以降、運動や食事にものすごく気をつけていると聞いてたんです。
倒れる前の日曜日にはうちのちびずを構ってくれたばかりだったので、前触れなく二回目が起きたことには本人を含めて、周囲もショック。

一回目の時は、私も足が動かなくなって車椅子生活だったから、一緒に頑張ってリハビリしたんです。
あっちの方が順調で靭帯断裂の私より早く社会復帰したのになぁ。
カミサマは意地悪だ。

ただ地元の消防署。
救急車と一緒に消防車が来たのでびっくりしたのですが、酸素吸入、消防車に積んでなくて、吸入が必要な場合は消防車も同時出動って聞いて、ぶっちゃけ不安になった。

市にお金がないのは分かるけど、折角高度救急救命センターを作ったんだから、救急車もレベル合わせて行こうよ。ああ、不安。

痛めた腰ですが、まぁ、鎮痛剤飲んでるうちはいいので、衣替えとかしたんですけど。
炎症が股関節まで広がって涙目です。

この土曜日はbいおばさんとデートしようと思っていたのになぁ（涙目）
今週と来週の水曜日に病院に予約を入れたので、ちょっととことん治療します。
夏祭が、あるからね！

秋葉原で恐ろしい事件が起きました。
被害に遭われた方の一日も早いご回復と、お亡くなりになられた方のご冥福をお祈りいたします。

私がまったりと裏通りで部品あさりしていた、平和なアキバはどこに行っちゃったんだろう…。
ヨドバシができて、人の流れが変わって、町のスタイルが大きく変わってからは、もう足を向けなくなりましたが。
今日テレビで、さんざんお世話になったサトームセンのシャッターが降りていたのにびっくりした。

で、こうなると、すぐにゲームが漫画がと、矛先を向けられるわけですが。
向ける矛先、全然違うと思います。
きっぱり、政治の責任でしょ。
現状の泥沼経済状態と政治の脱線状態を改めない限り、悲惨な事件は後を絶たないんじゃないかな。
少なくとも、派遣労働法は大きく見直して欲しい！（心の叫び）

来年の5月21日から、裁判員制度が始まります。
この事件の犯人も、もしかしたら裁判員制度該当裁判になるかもしれません。

判例に沿うなら、この事件の犯人には、間違いなく極刑判断を下さなければいけないでしょう。
なにしろ、現状の司法では選択肢がそれしかないんですから。
極刑判断という重責を、政府が本気でど素人の民間人に委ねるなら、司法は壊滅し、凶悪事件は更に増加しないかと、不安で仕方ありません。
なんのための三権分立なのやら。
国民は政治家の都合のいい玩具じゃないと思うのだけど。