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ここんところ、理系のニュースは「スルー検定」で耐え忍ぶトンデモ系が多くて、忍耐、忍耐とつぶやいていたわけですが。(水「だけ」で車が走るかいな。ただでさえお金がない大阪府からそれで変な助成金をぶん取るんじゃない、政治家が真っ先にひっかかってどうするんだか)
な、わけで。エコ「ブーム」禁止、ブームなんてロクなもんじゃねぇとつぶやきつつ。
そーいうのは、ブームではなく「習慣」にならなきゃ意味がないやい。
とか、やさぐれていたら、ちょっと大変なことになっているんです。
気象観測衛星・ひまわり後継機「お金がなくって開発中止」の危機!
気象庁単独で予算がつかないらしいんだけど、これは他のどう考えても今更止められない不必要な公共事業や、別に慌てていない事業の予算削ってでも、国が臨時予算組んで開発を行わなきゃ。
もう一回、富士山測候所に人を派遣するんですか?
測候所、建て直さなきゃいけないじゃない(苦笑)
アメリカはもう、「気象観測衛星は貸したくない」と言ってますよ?
中国の気象観測衛星を借りたら、データの一部が塗りつぶされて提供されるかもよ?
(黄砂の情報を出し渋った前科あり)←そもそも貸してくれないと思います。
台風の全天的な観測はどうするんですか?
昭和30年代に逆戻りですよ、その頃の代表的な台風被害はあの「伊勢湾台風」ですよ?
ISSから宇宙飛行士に定期的に報告してもらうの?
日本人宇宙飛行士は常駐してないよ?
爆弾低気圧の発生をどう予見するんですか?
アジア太平洋地帯の広域観測網は?
また、「おたくのことなら空の上から全部お見通しですから」をやれなくなった場合の、「特定の国」に対するけん制は?
宇宙基本法とか、宇宙担当大臣、全くのスカですね。
わけのわかんないエコブームや、手土産代わりのODAでお金をばらまくより、ひまわりを開発することの方が、余程国際貢献です。
それがわかんないなら、宇宙基本法は元の平和主義に戻していただきたい。
洞爺湖サミットでうっかり使っちゃった予算があればなぁ(苦笑)